先月に引き続き、日々変わりゆく札幌中心部レポートです。またしても、札幌市東区の筆者自宅からの風景(10月末撮影)で始まります。
窓からJR札幌駅方向を眺めると、どうにも目につく高層建築。
札幌駅直結のJRタワーホテル日航を越す勢いに見えます。近くまで行ってみました。
札幌駅から歩いてすぐ、北8条西1丁目です。地上175m・48階建てのタワーマンション棟とホテルエミオン札幌が、来年2023年12月に開業予定とのこと。マンション棟には「北八劇場」というホールも出来るそうで、新たな人の流れが生まれそうです。
実はこの周辺、札幌駅の北東~東側は北海道新幹線開業に向けての工事だけでなく、マンションや医療施設の建設も進んでいます。
この写真は、JRタワーの商業施設「ESTA」2階から撮影しましたが、ここも来年夏にはクローズ。同じJRタワー内の「PASEO」も9月末に閉店していて、新たに生まれ変わる日が近づいていることを感じさせます。
その札幌駅を南口から出て駅前通りを少し進むと、駐車場になっているデパート跡地(旧・五番館)があります。
ここにも新ビル建設の予定があり、そのはす向かいでは第一生命ビルの建て替えが進んでいます。チカホ(札幌駅前通地下歩行空間)と直結の新しいビルが続々と生まれ、グルメやショッピング、ビジネス、交流の場が広がりつつあります。大きく様変わりしつつある札幌駅周辺の一帯、これからお越しになる方々はぜひご注目ください。
<おまけ>
再開発ではありませんが、札幌のシンボルのひとつ「北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)」が改修工事中です。
おなじみの真ん中の部分(八角塔屋根)が取り外されています。補修や耐震改修を終えた姿を見せるのは2024年度の予定です。