11月24日から25日にかけてドーンと降りました。積もりました。
札幌では積雪13㎝を観測!札幌市中央区、STV前もこの通り。
広い北海道内、50㎝を超えるところもあったので、札幌市民もこの程度で騒いではいられないのですが、筆者はこの日、すっかり油断していました。
「夏靴」で出勤していたのです・・・
上の写真の苦い顔は、雪や氷に対して心もとない靴底のせいです。痛恨。
毎朝しっかり天気予報を見て、服装や足元を考えて出かけているつもりなのですが、なぜかこの日に限って、「言っても、歩けないほどにはならんだろ」と高を括ってしまったのです。
自戒も込めつつ、これから冬場に北海道にお越しの予定がある方々に、私なりの「冬道の注意点」を幾つかお伝え致します。
まず、足が滑るのはこういう場所です。ガッチガチに凍ったところは一目瞭然なので警戒しますよね。そこを脱して、歩道から地下道や建物などに入る境目にご注意を。濡れているところが滑ると覚えて下さい。冬タイヤのCMでも言われていましたが、滑る原因は水です。
似たようなケースですが、横断歩道の手前や交差点の角も要注意!人がたくさん雪を踏むところ、車のタイヤが踏み固めるところ、これがガッチガチに凍ります。それがちょっと溶けたりすると危険度は増します。
最近は様々なメーカーさんから「防滑機能」の高い冬靴が発売されているので、まずは靴選びが重要。そして歩き方も、なるべく歩幅は小さめに、厳しい凍結路面はすり足気味で、といった点を心に留めておいて下さいね。
本稿執筆時点、札幌中心部の路面はすっかり雪が無くなっていますが、冬本番はまだまだこれから。北海道にお越しの際は、寒さ対策に加えて、足元対策もお忘れなく!