11月3日、文化の日。札幌市北区、北海道大学のキャンパスは賑わっていました。
この時期、鮮やかな色づきを見せるイチョウ並木を見ようと、地元はもちろん、本州・海外からの観光客も大勢訪れていました。
この東西に走る黄金色の道を抜けて、少し南に進んだところに「北海道大学総合博物館」があります。貴重な展示を無料で見学できるんですが、ご存知でしたか?
この日は、この博物館などを会場に「北海道大学×STV SDGs デー2023」が行われました。
北海道大学とSTVは去年、SDGsの推進に取り組むための連携協定を結びました。このイベントは今年が2回目。今回特に人気を集めたのが、恐竜発掘で知名度が高い「ダイナソー小林」こと、小林快次教授による「恐竜最新研究発表」で、入場申込は5倍を超える競争率になりました。
総合博物館では恐竜、鉱物、植物等をテーマにした教授陣によるワークショップのほか、収蔵品から選りすぐりの 10 点の画像をカードにした「探検カードラリー」にも多くの来場者が参加。ソフトクリームが人気の博物館内のカフェでは、イベント限定メニューの「恐竜発掘ムース」は完売でした。
北海道大学の教員・職員の皆様のおかげでイベントは無事終了。誠にありがとうございました。
筆者個人的には、この北大総合博物館は非常にオススメです。仮に、様々な研究や歴史的な展示にあまり興味がわかなかったとしても、この館内の雰囲気を感じるだけでも、カフェでランチを楽しむだけでも(アルコール類も販売してました)、訪れてみる価値はあると思います!